ペドロ・パラモ

 
 

ペドロ・パラモ (岩波文庫)

ペドロ・パラモ (岩波文庫)

 
にじみ出る南米っぽさ。
時間軸や、現実とあの世が混ざり合うので読むのが大変だけど、いや〜ドロドロと読み進んでしまった。
噛めば噛む程ほぐれて来るビーフジャーキー(ここはあえてスルメではなく)のようなお話らしいので、今日からまた読む。 
働いてたプヒリ村と、この本に出て来るメディア・ルナがどうしてもかぶってしまうよ。どろどろと乾いている村っていう形容がぴったしなんです。
 
すばらしい一冊。