よくがんばりました。

歯医者通いが終わった。
 

ここ数日大好きな動画 
 
 
月に1回か2回しか予約が取れない上に、夏休み中はまるまる行かなかったので結構時間がかかった。
それでも、なかなか良い歯医者を見つけたなーと思っている。
説明してくれるし、ちょっとでも痛い時は本当に麻酔してくれる。そして、どっちかっていうと、温存派。
 
虫歯の治療痕はとても多い。というか、多分全部の歯に治療痕があると思う。言い訳すると、永久歯が生え揃ってすぐに歯の矯正で口の中が装置だらけだったんだ。ガチャガチャの凹凸だらけで磨き残しだらけだったと思う。生え方には気を使っていたのに、歯磨きはちゃんと出来てなかったんだろうな。
 
それよりももっと前、麻酔をあんまりしない歯医者に行っていた。ちょっと痛いと、我慢しなさいって言われて、泣きそうになったら太ももをパチンと叩かれた。小学2年生くらいだったと思う。今でも、診察椅子の色も、先生の顔も髪型も眼鏡も、窓の外のでかくなったポトスも全部覚えている。怖かったんだろうなー。
 
そんな、完全なトラウマもあるのに歯医者には通っている。前にも書いたけど、これに関して私は多分ドMだ。
今回の治療、結局の所虫歯は無かった。
古い詰め物が劣化して色がついていたり、詰め物が欠けちゃったりしてるのを修復&詰め直しばかりだった。あとは、親知らずの抜歯。
 
最近の歯科治療は、虫歯は当然だけど歯周病、歯肉炎治療のほうをガッチリやってるのね(あ、病院によるか)。
最初の数回は、それのチェックと歯石取りばかりだった。私は2度目の歯列矯正のとき、完全なるブラッシング指導を受け、寝る前は40分くらい余裕で歯磨きしてるマッドハミガキストなので歯周病関係は全く無かった。良かった。歯石も少ないとのご指摘。感無量であります。
30年前から歯磨きだけやり直したい。
 
虫歯治しに行って歯槽膿漏の事ばっかりやりやがってって怒る人もいるみたいだけど、歯槽膿漏怖いよ。とある保健研修で、歯槽膿漏放置してほっぺたの肉が壊死してる写真見た時から、歯槽膿漏ヤバいって思うようになった。その時の先生曰く、「虫歯は最悪抜けばいいです。でも肉溶けちゃったら、そりゃもう…。そして炎症菌が脳や目に行く事だってあるんです」って聞いて、ひぃぃぃぃってなった。
 
意を決して通いはじめた歯医者、無事に一段落して、診察券には2012年の5月頃に歯科検診をどうぞって書かれている。
でもそれより早く、年明け頃に残りの親知らずを抜きに行こうかと思っている。
やっぱ歯科治療Mだわ、わたし。
 

今回抜いた親知らずも、こんなケースに入れてくれました。
黄色の歯に紫のゴムなんて、ファンキー。